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IT業界未経験者がSEになって爆速で年収をUPするロードマップ

転職・働き方

このブログでは、IT業界未経験者がSEに転職し、年収をアップするためのロードマップを紹介します。

筆者の経験から得た年収をアップするために、求められる要素などをまとめました。

ぜひ参考にしてみてください。

年収アップのために学ぶべき技術

年収アップするために、どういった技術を学べばよいかを紹介します。

ITの技術はプログラミングをはじめ、クラウド、マネジメントなど多岐にわたります。

IT業界未経験の人からしたら、何を勉強すればよいか迷うと思います。

迷われた方は、まず、ここで紹介した技術を積極的に勉強してみてください。

Python

プログラミング言語はたくさんありますが、私がおすすめするのはPythonです。

Pythonの構文はシンプルで直感的なため、初心者でも比較的短期間でコードの読み書きを習得できます。

誰が書いても理解しやすいため、様々な開発現場で使われているプログラミング言語です。

#Hello, World!を表示する
print("Hello, World!")

利用者も多いため、勉強用コンテンツも多いのが魅力です。

クラウド(AWS,Azure,GCPのどれか)

Webサービスを提供するために、必要不可欠なものです。

かつては、オンプレミス(自前のサーバにアプリケーションをデプロイしたもの)でWebサービスを提供していましたが、現在はクラウドサービスが普及しており、クラウド上でWebサービスを提供するのがベターです。

世界的にもメジャーなクラウドベンダーはAWS、Azure、GCPの3つです。

クラウドベンダーによって、特有のサービスがあったりしますが、おおまかなクラウドの仕組みは変わりません。

なので、まずはどれか一つ、クラウドサービスが使えることを目指しましょう。

Linux

サーバレス(サーバを使わないでWebサービスを動かす)が主流になりつつありますが、まだサーバを使ってアプリケーションを動かすというところも多いです。

LinuxはWindowsと並ぶ、メジャーOSの一つです。

Windowsよりも汎用性が高いため、Webサービスに使われるサーバとしてはLinuxのシェアが高いです。

作ったアプリケーションを動かすため(デプロイ)にはLinuxの操作も慣れておく方がよいでしょう。

Git

プログラミングを行う上で、書いたコードを管理する必要があります。

今現在、コード管理といえば、どの現場でもGitを使っていると思います。

Gitはプログラムやファイルの変更履歴を管理するためのツールです。

プロジェクトを進める中で、「どの部分を変更したか」「前の状態に戻したい」といったニーズに応えてくれます。

Gitも使い方を理解しておきましょう。

ITの概念

開発現場で使う技術と合わせて、ITの基本的な概念を理解しておくことも大切です。

SEの仕事は開発だけでなく、顧客(ユーザ)に対して、開発したサービスを説明する必要もあります。

そのため、ITの基本的な用語であったり、主流となっているITのサービスなどを理解しておきましょう。

IT業界への転職

まず、第一歩目はIT業界への転職です。

IT業界へ転職するには求人サイトから応募するやり方と、転職エージェントを利用して転職する2パターンがあります。

求人サイトから応募する

一番ベターな方法です。

求人サイトから自身に合う会社を探して応募します。

応募にあたって、自身の履歴書や職務経歴書を転職サイトにアップしておく必要があります。

メリットとしては、自分の思ったところへ応募ができる、自分の思ったタイミングで転職活動が可能という点があります。

デメリットとして、企業とのやり取りなどを自身で行う必要がでてきます(面接日の調整等)

転職エージェントを使う

2つ目の方法は転職エージェントを使う方法です。

転職エージェントとは、企業と自分の間に立って、転職活動をサポートしてくれる存在です。

転職エージェントを利用するにあたって費用は全く掛かりません。

そのため、転職エージェントを利用して転職活動を行うという人も増えてきています。

メリットは、企業との調整を転職エージェントが行ってくれる、面接対策を実施してくれるという点です。

デメリットは、転職エージェントから提供される求人から転職活動を行う点。

IT業界未経験でも転職はできるのか?

これは可能です。

なぜならば、IT業界自体求人不足であるからです。

最近はAIが普及してきており、エンジニアの人手不足に一役かっていますが、それでもSEの仕事はまだ多いのが現状です。

特に若い世代(20代)は未経験でもやる気があれば、転職することは難しくないと思います。

もちろん、年齢が30代であっても未経験でIT業界へ転職することは可能です。

その場合、自身でITの勉強をしていることをアピールすると採用率はぐっとあがります(本を見ながらWebコンテンツを作ってみた、IT系の資格を取得したなどをアピールできるとよい)

転職をする会社はどこがいい?

求人は無数にあるため、どこにしようか迷われるところも多いと思います。

まず、おすすめするのは自社開発を行っている会社です。

システム開発を行う上で、自社で一貫してシステムを開発しているところと、企業や組織が利用するさまざまなITシステムを設計・開発・導入するSIがあります。

後者のSIは色々な会社にシステムの導入や改善などを提供し、その開発を行います。

様々な現場での経験がつめるというメリットがありますが、自身の希望とマッチしない現場にアサインされる可能性もあります。

自社開発を行っている会社は、自社で作ったサービスを顧客に提供するため、開発環境やメンバーが大きく変わることが少ないです。

入社1年目

無事にIT業界に転職できたならば、まずは開発チームに入って与えられたポジションの業務を遂行することを心がけましょう。

最初はそこまで難しい業務は与えられないと思いますが、分からないところや気になるところは先輩やメンバーに積極的に聞くようにしましょう。

併せて、学ぶべき技術を自主的に学習しておきましょう。

入社1年目の目標値

  • Python:自身でスクリプトが書ける、デバッグができるようになる
  • クラウド:クラウドでサーバを立ててアプリケーションをデプロイできる
  • Linux:Linuxコマンドが一通り打てる、アプリケーションをサーバにデプロイできる
  • Git:Gitの操作ができる
  • ITの概念:ITの基本的な用語が理解でき、説明できる状態(ITパスポート取得、可能であれば基本情報技術者試験合格)

入社2年目

2年目で目指すべき姿は、プログラミング技術と合わせて、システムの構成を意識できるようになるのが理想です。

部分的なプログラムだけでなく、システム全体の理解ができるようになりましょう。

また、部分的な設計書が書けるようになるとより理想です。

入社2年目の目標値

  • Python:Pythonライブラリを使ってアプリケーション開発ができる、アプリケーションがデプロイできる
  • クラウド:可用性を意識したパラメータ(設定値)でサービスを使うことができる
  • Linux:エラー発生時にトラブルシューティングができる
  • Git:Gitの運用ができるようになる(コンフリクト解消など)
  • ITの概念:システムの大まかな設計ができる(応用情報技術者試験合格)

入社3年目

3年目の時点で、上の目標値が達成できていればある程度年収はアップしていると思います。

もし、年収が全然上がっていないということであれば、違う会社への転職を視野に入れましょう。

業務でいえば、技術的な部分は品質を重視して開発できるようになれればよいです。

社会人経験がそこそこある人であれば、マネジメント(チームの若手の育成)などを積極的に行っていくことで、年収アップが期待できます。

入社3年目の目標値

  • Python:フロントエンド技術も合わせて取得し、フルスタックにシステムが開発できる
  • クラウド:要件からクラウド上でシステムを一人で構築できる
  • Linux:仮想化、コンテナの技術を理解し、使うことができる
  • Git:初心者に使い方を教えることができる
  • ITの概念:要件から基本設計ができる

IT業界へ転職して3年経過時点での目標年収

3年目経過時点での目標年収は450万円~480万円です。

平均的なSEの年収額ですので、ぜひこの金額を目指しましょう。

転職するタイミングについて

基本的に年収が頭打ちになったと思ったら転職を意識したほうが良いでしょう。

会社によって給与テーブルが定められており、ある程度の年数がたったら給与の上り幅が落ち着くところもあります。

ある程度の年数が経ってから、全然年収が上がらなくなったという人もいますが、これは当人だけでなく会社の給与テーブルから自動的に決まっている部分も多く締めています。

そのため、給与テーブルがより高い会社に転職というのも考える方がよいでしょう。

給与アップのためのポイント

給与アップのために、積極的に行うべき項目を紹介します。

資格取得は積極的に行う

会社によっては、IT資格を取得するだけで報奨金がもらえるところがあります。

そのような会社は、積極的に資格取得を目指しましょう。

学んだことをアウトプットする

Qiitaやブログ、SNSなどで自身の学んだことなどを発信することもぜひ実践しましょう。

これらを行っておくことで、次に転職するときのアピール材料になります。

会社や現場などで仕事ができる人を探す

会社や現場などで仕事ができる人を探し、その人を真似るのが年収アップへの近道です。

会社には様々な人がいると思いますが、ぜひ自身が目指すような人を探して、その人の業務のやり方を真似てみて下さい。

これは意外と効果が高いです。

まとめ

IT業界未経験の人がSEに転職して、最速で年収アップを目指すためのロードマップを紹介しました。

このロードマップを達成するには普段の業務だけでなく、自己学習も欠かさないといけません。

私がおすすめするのは、Udemyの学習コンテンツを利用することです。

Udemyは一つの講座が2万円ぐらいするものがほとんどですが、最近は月1ぐらいのタイミングで格安になるセールが行われています(1,900円ぐらいになる)

そういったタイミングで気になる講座を購入して、自己学習に役立てましょう。

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